東日本大震災に対する本学の取り組み
2018年度 陸前高田サテライトで多彩な交流事業を展開
2019/08/27
トピックス
OVERVIEW
立教大学では東日本大震災及び災害対策?支援本部を設置し、全学的な連携?協力のもと支援?交流活動を続けています。特に、2003年から交流を続けていた岩手県陸前高田市を重点支援地域に指定し、連携?交流協定を締結しました。
2017年4月に岩手大学と共同で開設した陸前高田グローバルキャンパスを拠点に、立教大学陸前高田サテライトが中心となって、さまざまなプログラムを展開しています。
立教大学陸前高田サテライト主催?協力プログラム
7月?2月 立教たかたコミュニティ大学
(上左)第1回「記憶の継承について考える~原爆体験の継承の現場から~」(上右)第2回「正多角形を菱形で埋め尽くす!」(下左)第3回「パラスポーツ ゴールボール体験~音の世界を体験してみよう~」(下右)第4回「新しいモノサシSDGsで世界、地域を考えよう」
6月24日 第7回 立教野球教室 @陸前高田
8月25日 第5回 バレーボール教室 @陸前高田
9月5日 陸前高田市立高田第一中学校生徒109人との交流プログラム「感謝の合唱コンサート」「グループセッション」
11月22日~24日 若手職員研修「陸前高田に赴く」
陸前高田グローバルキャンパス事業(岩手大学との共同事業)
3月16日~17日 陸前高田グローバルキャンパス「春呼び祭2019」
全国の大学生と陸前高田市民の方々とがお互いに顔が分かり、今後のさまざまな協働にもつながり得る関係を作ることのできる機会を創出したいとの思いから「春呼び祭」を初めて開催しました。「大学生が絶え間なく訪れる交流のまち」の実現に向けて次年度以降も開催する予定です。
このほかに、立教大学グローバル教育センター、立教サービスラーニングセンターが陸前高田市をフィールドとした正課科目を展開しています。また、コミュニティ福祉学部、社会学部、チャプレン室が被災地ボランティア援助金制度を活用し、岩手県、宮城県、福島県内で復興支援活動を継続しています。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。
※本記事は 季刊「立教」248号(2019年5月発行) をもとに再構成したものです。 定期購読のお申し込みはこちら
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